弘前大学基金

弘前大学基金の実績(令和4年度)を掲載しました

弘前大学基金の実績(令和4年度)

〇 基金による主な実施事業 

100円昼食弁当・夕食の実施
 コロナ禍における学生の健康維持と経済的不安の解消を図るため、昨年度に引き続き学生食堂等において1食450円相当の昼食弁当・夕食を「100円」という超低価格で提供しました。「100円ごはん」は令和2年度から継続して実施しており、提供食数は累計で約15万8千食となりました。

 【令和4年度実績】
  ・ 100円昼食 54日間 10,408食
  ・ 100円夕食 83日間 34,538食

【学生からの声】
〇食材の値上がりも激しく、自炊だとお金が厳しい中で助かりました。大学院進学に向けてスタミナをつけて頑張ります。ありがとうございます。(理工学部 4年)
 
〇コロナ禍で実習中のバイトが禁止になり困っていましたが、100円で美味しいお弁当を食べることができ、助かりました。本当にありがとうございます!(医学部 3年)
【その他にも多くの学生から感謝の声が寄せられております】

学内アルバイト学生支援事業
 経済的理由により授業料免除を受ける学生等のために、授業の空き時間や放課後を利用して従事できる学内でのアルバイト支援事業を実施しました。学内の様々な業務(講義室の点検・消毒など)に従事することで、学生の職業観を育むとともに、経済的支援を行いました。
【感謝の声】

  【令和4年度実績】
  ・支援人数106名(延べ5,595時間)

トヨペット未来の青森県応援事業
 青森トヨペット様からのご寄附により「トヨペット未来の青森県応援事業(奨学金)」を実施しました。青森県出身で県内に就職を希望する成績優秀学生4名に対し、給付型の奨学金を支給しました。

地元産品を活用した学生に対する食支援
 新型コロナウイルス感染症の影響下で経済的に苦しむ学生に対して、包括連携協定を締結している青森県内17市町村の地元産品を活用した食支援を実施しました。食支援は「地元産品のパッケージ(箱詰め)による提供」と「学生食堂を通じた提供」の2つの方法で行い、地域と弘大生をつなぐプロジェクトとして地元産品を通して県内の「魅力」と「価値」を学生に発信しました。

岩手県野田村支援・交流活動
 本学のボランティアセンターでは、震災によって甚大な被害を受けた野田村へ震災直後から継続した支援交流活動を行っており、地域課題解決や地域活性化に取り組むボランティアへの支援を実施しました。本活動を通して、学生は高齢化・人口減少という青森県と同様の地域課題と向き合い、被災地の現状を体験することができました。
 令和4年度は現地でクリスマス会等を実施し、ダンスレッスンやスノードーム作りを通して交流を深めました。
【感謝の声】

その他
 ・生活支援奨学金の貸与
 ・大学院修了生による在学生への進路ガイダンス【感謝の声】
 ・外国人留学生への住居支援 など

〇 受入実績

古本募金
 書籍(CD・DVD等を含む)をお送りいただき、その売却代金をご寄附いただくことにより「弘前大学基金」として役立てる取組みです。

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遺贈
 現在ご所有の資産の一部を、将来、弘前大学に遺贈(遺言による寄附)できる体制を整備しております。大学にご寄附いただいた財産について相続税はかかりません。

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弘前大学古本募金 弘前大学公認クラウドファンディング 遺贈寄附金についてのご案内

弘前大学基金事務局
(財務部財務企画課内)
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