弘前大学基金

弘前大学基金の実績(令和3年度)を掲載しました

弘前大学基金の実績(令和3年度)

〇 基金による主な実施事業 

100円昼食弁当・夕食の実施
 コロナ禍における学生の健康維持と経済的不安の解消を図るため、学生食堂等において1食450円相当の昼食弁当・夕食を「100円」という超低価格で提供しました。「100円ごはん」は令和2年度から継続して実施しており、提供食数は累計で約11万4千食となりました。
 また、実施にあたり通常の弘前大学基金への皆様からの支援に加え、クラウドファンディングによる資金調達も行いました。

 【令和3年度実績】
  ・100円夕食  118日間 47,417食
  ・100円昼食  118日間 23,586食

【学生からの声】
〇バイトが少なく、奨学金も借りているのですが、どうしても生活費が足りなくなる時に利用させていただきました。本当に助かりました。ありがとうございます。(医学部 1年)
 
〇コロナでアルバイト収入が減り、就活関連の出費(リクルートスーツ購入や交通費)がかさむ中で100円夕食の存在にかなり助けられました。100円夕食のためにご支援してくれたみなさんにはとても感謝しています。ありがとうございました。(人文社会科学部 4年)
【その他にも多くの学生から感謝の声が寄せられております】

トヨペット未来の青森県応援事業
 弘前大学基金「トヨペット未来の青森県応援事業(奨学金)」を実施しました。青森県出身で青森県内に就職を希望し、成績優秀かつ経済的な支援を要する4名の学生に対し、給付型の奨学金を支給しました。

「大学発地域振興券」の発行
 学生の生活費支援と地元の活性化を目的とし、市内のスーパーや薬局などで利用できる5,000円分の地域振興券を大学コンソーシアム学都ひろさき加盟大学(弘前大学・弘前学院大学・柴田学園大学・弘前医療福祉大学)が共同で発行し、総計4,811枚(うち弘前大学分3,776枚)を各大学の学生に販売しました。学生は額面の40%にあたる2,000円で購入でき、残りを各大学の負担と一部を弘前市の補助金を活用し発行しました。
【その他にも多くの学生から感謝の声が寄せられております】

地元産品を活用した学生に対する食支援
 新型コロナウイルス感染症の影響下で経済的に苦しむ学生に対して、包括連携協定を締結している青森県内15市町村の地元産品を活用した食支援を実施しました。
 各市町村の地元産品を学生に提供する「地元産品のパッケージ(箱詰め)による提供」と「学生食堂を通じた提供」の2つの方法で行いました。

弘前大学生活支援奨学金(緊急貸与)
 新型コロナウイルスに関係する様々な要因により経済的に困窮した学生に対し、貸与額の上限や貸与回数の上限を撤廃し経済支援を行いました。日本学生支援機構の奨学金が停止となった学生や、アルバイト収入が得られなくなった学生へ、生活費および学費等の支援を行いました。

その他
 ・学内ワークスタディ支援
 ・外国人留学生への住居支援
 ・野田村支援交流活動 など

〇 受入実績

古本募金
 書籍(CD・DVD等を含む)をお送りいただき、その売却代金をご寄附いただくことにより「弘前大学基金」として役立てる取組みです。

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遺贈
 現在ご所有の資産の一部を、将来、弘前大学に遺贈(遺言による寄附)できる体制を整備しております。大学にご寄附いただいた財産について相続税はかかりません。

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弘前大学古本募金 弘前大学公認クラウドファンディング 遺贈寄附金についてのご案内

弘前大学基金事務局
(財務部財務企画課内)
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